IGA腎症と言われた女(ダイエットも頑張る)

2016年5月IGA腎症と言われました。(20代後半 ・女)記録用にこのblogを書きます。

入院二日目(腎生検当日・手術の様子)

手術日当日。

朝ごはん抜きなので点滴開始まで暇で暇で。

24時間の畜尿を取りに来てもらってからは音沙汰なし。

10時ごろ看護婦さん登場☆

①尿道に管を入れる。(これ、地味に痛かった。)

管入れる前にトイレに行こうとしたら、「行かないで」止められる。尿が出ないと管が入ったかが分からないから。と言う事らしい。おお!豆知識だね

②緊張を和らげる点滴開始。

今まで点滴って入らない事が多かったけど、ここの看護婦さんは上手ですんなり。さすが総合病院(偏見(笑))。

点滴途中にもかかわらず先生たちと機械類が登場。

③そのままうつぶせにチェンジ。

なので何が起こってるか、結局何人の先生が来たかは分からない(笑)。

お腹の下にまくらを2つ入れてもらいました。

④エコーで腎臓の位置確認。

「7-8cmくらいか。」

と先生の声。おお、届くじゃん☆と私安堵。

「18cmの針で行きましょう」

と別の先生。ええ!10cmって言ってたやん!結局もっと長いのが在ったんかい!!出来るかな?って不安だった昨夜を返せや(笑)

⑤局部麻酔を打たれる。

「ちょっとしっかりめに麻酔しますね」

と言われ、針を入れられる。これも地味に痛い。。。インフルエンザの予防接種くらい痛かった。(個人差があるとは思う)

⑥先生の指示に従うようにと注意される。呼吸の仕方とか練習。

「吸って、ゆっくり吐いて、もっとゆっくり、ゆっくり。ストップ。・・はい楽しして」

って感じだった。

⑦針の音を聞かされる。

バチンって結構な音がします。糖尿病患者さんが近くにいる方は、血糖値計る時に指に刺す針の音と同じくらいです。(私は母が糖尿病。)

⑧腎生検開始。

 ・先生がエコーで腎臓の位置確認。

 ・呼吸法指示。

 ・先生が別の先生に指示。針を刺される。

 ・細胞確認(私の場合、部屋の外に顕微鏡が有ってそこで細胞の数を確認したみたいです。)

って感じを3回繰り返しました。5回まで言われていたので思ったより回数が少なかったです。

⑨先生が上に乗って止血。

10分間乗っているとのことで。看護婦さんが5分ごとにカウントしてくれました。

しかし私は5分で気分が悪くなり、血圧がちょっと下がってしまったらしく、途中でお腹の下の枕をとってもらいました。それで楽になり10分耐えられました。

 

<手術自体は30分くらいで終わる簡単なもので、痛みも麻酔の時だけで全然楽勝☆でした!怖がらないで大丈夫です!>

 

以上で腎生検は終了。

術後から24時間経過までが地獄のようでした。それは別記事で

腎生検の流れ(1日目)

腎生検を受けることになった私。

外来の先生は2週間を目安に考えて下さい。と言われていた入院期間ですが実際は8日間で済みました。

 入院期間は食事制限をしてもらい、(肥満だからね。泣)

1日1600カロリー、蛋白50g、塩分6g

という食事。

【入院1日目】

説明と手術の為の検査。

私は大部屋を希望していたのですが、病院の都合で個室へと案内されました。

でも、病院の都合なので大部屋料金で個室を貸して頂ける。うんラッキー☆

大部屋が空いて動けるようになってたら移動して下さい。って事でした。

その旨の契約書みたいなのを書いて、病室へ。

 

・24時間の畜尿が必要。

 トイレは個室についてる所で。ちゃんと溜めてね。流しちゃったら教えて。その時間からやり直しです。って言われた。

 

そして手術の為の検査。

・採血

・手の甲をちょこっと針で刺して、血が止まるまでの時間を検査。

・心電図

を受けて病室でまどろむ。

そして手術の説明。

 

<手術前>

・朝食は無し

・1時間前に尿を取る管を付けるのと、緊張を和らげる点滴をしてもらう。

<手術について>

・局部麻酔で行う。

・手術室には行かないで、個室なので、病室で行う。

・エコーで腎臓の場所を確認しながら10cm程度の細長い針を背中から刺して、(3~5回)その都度、細胞を顕微鏡で確認。

・充分な量が取れれば手術は完了。

・その後10分間先生が上に乗って止血。8時間は土嚢を腹の上に乗せる。24時間は寝返りも禁止。

・腎臓は2つあるけど、状態がいい方から取る。右をとるから左は分からないと言う事は無いらしい。

ここで重大問題。私は巨体なので10cmの針が腎臓まで届かないかも!安全性が確保できない場合は腎生検を中止します。と説明。

まじかぁ。何事もやせなきゃな。とショックを受けつつ、引き下がろうとしたら、同行していた親が

「ネットで見たら20cm位の針でやる所もあるらしい。こちらの病院で対応できないなら他の病院を紹介してほしい。」

と言ってくれる。

とりあえずエコーで見て出来なかったらその時話しましょうと。

で若干の不安を覚えながら手術当日へ。

腎生検ってなに??総合病院受診から腎生検の為に入院まで

腎生検、入院と聞いて私、ヤバいことになるのではと思いました。

入院なんて骨折の時にしかしたことないし、腎生検なんて聞いたこともないし。

焦りに焦りまくる。

【腎生検ってなに?】

素人の解釈で簡単に言うと。

細胞の検査。腎臓をちょっと傷つけて細胞を貰って来て検査をする。

【腎生検って必要?】

これは必要。腎臓の病気って自覚症状がないことが普通。自覚症状が出てからじゃ手遅れって場合が多いらしい。

で、腎生検をしないと、腎炎の種類、進行程度などが特定できず、治療方針が決められないらしい。

【入院は必須?】

必須。腎臓っていうのはほかの臓器と比べて血液が多い臓器らしい。上手く止血出来ないと輸血などが必要になってくるらしく、安静にしてなきゃいけないらしい。

【入院期間は?】

これが病院によってまちまちらしい。結果的に私は8日間の入院で済みました。

 

 

2016年5月

(総合病院初診)

尿検査は、潜血+2 蛋白+2

糸球体とやらが出ているので、IGA腎症の可能性は高い。というかほぼ間違いない。

でも決定的なことは腎生検をしないと言えない。

治療方針についても検査をしないと言えない。いま言っても最悪なことしか言えないので不安を煽るだけだろう。

 

と言うことで腎生検を受けることになりました。

腎生検についての細かい事。私が受けた感想等次の記事へ。

異変に気付いたので、病院へそして腎生検。

http://iga777m.hatenablog.com/entry/2016/06/16/104248



と言うわけで、前のブログからの続き。読みたい人は上のリンクからどうぞ☆

 

今年(2016年)3月、尿検査で潜血+3、蛋白+2を指摘されたのですが、尿の異変=膀胱炎しか思い浮かばなかった私は、なにはともあれ内科へ。(泌尿器科にはちょっと抵抗もあった。かかったことないし。)

【内科受診】

健康診断表を持って内科へ。尿検査。地元の小さい個人病院なので結果が1日後。

潜血+3、蛋白+2、細菌+だったので、内科の先生も膀胱炎だろうと言って、3日分の薬を処方される。

(膀胱炎は何度か経験済み。頻尿とか、排尿時に痛みとかは感じてなかったのになぁ。と不思議に思う。)

心配だったら薬を飲み終わった後に又検査に来て下さい。と言われる。

【内科再診】

細菌-、他の数値に変化なし。

ここで内科の先生に不思議がられ、とりあえず泌尿器科を受診した方が確実。と言われる。ちょっと抵抗が有ったけど、何にもないといわれて安心したいので、泌尿器科受診へ。(泌尿器科はとても専門性が高いので。詳しく見てもらえるらしい。)

 

泌尿器科初診】

今年4月、泌尿器科受診。尿検査は

潜血+3か+4、蛋白+3、細菌-

泌尿器科の先生へ内科の先生からもらった結果と飲み薬の処方箋を渡す。

ここで初めて、腎臓に異変が起きているかもしれないと言われる。

(問診で聞かれたこと)

のど風邪とか、扁桃腺について

→扁桃腺は意識したことないくらい健康体です。年に1回くらいは発熱を伴う風邪をひくけど、寝込むほどではない。

足のむくみ、疲れやすさ

→肥満が故だろうと思う程度にしか感じたことがない。しかも事務職。足はむくむけど座りっぱなしのせいかなと思う程度です。

とりあえず、血液検査と腎臓のエコーをとってみましょう。と言うことで結果は1週間後。

泌尿器科再診】

血液検査の結果を聞きに泌尿器科へ。尿検査は

潜血+2、蛋白-、細菌-

詳しい血液検査の結果は省くけど先生に言われたのは

・エコーで見てとれるほどの腎臓の異常はなし

・血液検査も腎臓の異常は見てとれない。

 もっと詳しく検査もできるけど個人病院なのであまり詳しくはできないし、結局腎生検を受けないといくら血液や尿で見ても意味がない。私自身が若いので検査をしてみた方がいいと強く勧められる。

 

総合病院へ紹介、腎生検査を受けることに。

 

腎生検ってなに!?怖い!!腎臓が悪いとか・・・どうしようとめっちゃ不安に駆られてました!!でも受けて見るとそうでもないかも(笑)

私の病歴とか異変に気付いたきっかけ

【病歴】

アトピー性皮膚炎
 幼稚園から現在までお付き合い中。塗り薬を定期的に貰っている。飲み薬は無し。

・肥満
 小学校の時から大きい。年頃になったら痩せると周りに言われて信じていた私はバカである。
 現在は渡辺直美のような体形。顔は彼女より不細工であるという救いようの無い状態。
 IGA腎症って言われたので、食生活を見直して何とか標準まで行きたい。

・喘息。
 小児喘息を幼稚園のころから持ってて、小学校に上がって発作なし。
 中学校1年時、研修に行って再発。高校3年の発作を最後に今現在まで何もなし。治ったのか??

・骨折
 大学時代(多分2年生の時)右足首骨折。
 原付バイクが倒れて、右足首に直撃。ボルト入れて、ボルトとってという手術をする。



以上が私が気付いていた病歴。
注目すべきは【肥満】。やはり太っているということは何に関しても絶対的に良くない。
痩せようとは思いつつ、決定打に欠けていた私。
IGA腎症と診断されたことを転機だと思って痩せようと決意。なのでブログのタイトルにもダイエットと表記して見た。


【異変に気付いたきっかけ】
きっかけは会社の健康診断、<尿検査>。学生時代も尿検査ってあったけど1度も引っかかることがなかった。
でも社会人になって、引っかかってしまった。
うちの会社の尿検査ってめっちゃ簡易的で。糖と蛋白しか記入欄がなかった。
でも、検査の用紙では潜血も見れるらしい。親切なおじさんが声をかけてくれたのがきっかけ。すっごい感謝してる!!

最初に言われたのは去年(2015年)3月。

蛋白+1、潜血+3、糖-

という結果。
親切なおじさんは、潜血を気にしてくれた。で、生理後とか?って聞いてくれた。
そして私は前の日に生理が終わったばかりだった。のでそのせいかな?と思って放置。
おじさんは気になるなら見てもらった方がいいよと言ってくれたのに。放置したことちょっと後悔。

次、尿検査を受けたのが今年(2016年)3月。
前記した通り潜血は項目に無いのだけど、去年言われたことが頭の片隅にあったので、
おじさんに潜血どうですか?と聞いてみた。
結果。

蛋白蛋白+2、潜血+3、糖-

今年は生理が終わってだいぶたっているので、生理のせいではないなと確信。でも膀胱炎なのかも?くらいにしか思わなかった。
兎に角、なにも無いと言われて安心したいと思って、近所の内科へ行くことに。

うーん今思ってもこの時、泌尿器科に行ってた方が良かったかな?とか、昨年放置しなきゃなーとか後悔はたくさん。
潜血が項目に無いとなると、去年以降もあったかもしれないって事だし。。。不安だーとか思う。
でもいまさらなんだよー。

内科から病院通いが始まるのだけど。それは別記事で!!